第58回 県下東西対抗柔道大会

小瀬武道館 第2武道場
(H23.11.13)

役員の先生方
大会役員と審判の先生方

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開会式

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試合の一部 & 表彰式

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対戦結果

■ 勝抜き戦 ■ 点取戦 ■


第58回山梨県東西対抗柔道大会について

11月13日に開催された標記大会は、西軍が点取り戦(11対6)及び勝ち抜き戦(6人残し)とも制し、東軍に3年ぶりに勝ちました。

試合内容は、東軍及び西軍の選手全員が、日頃鍛えた技を存分に発揮して戦ったことに、観戦するギャラリー等から、繰り出させる素晴らしい技に歓声が上がっておりました。

点取り戦は、西軍の前半のリードで逃げ切り、勝ち抜き戦は、やはり前半のリードで進行しておりましたが、東軍副将矢嵜雄太選手(富士学教員)の進撃を誰が止めるかが鍵でした。
最終的に止めたのは西軍7将の木内政孝選手(山梨大学学院生)でした。
その次に東軍大将の岩崎忍選手(笛吹市)を西軍6将の宮澤純哉選手(中央市)が対戦、大学の先輩後輩ということで、お互いやり難そうな内容でしたが、若さで宮澤選手が優勢勝ち、勝ち抜き戦は終了しました。
閉会式で矢嵜選手に聞いたところ、「学生の木内君は元気ですね。」と言っていました。

今大会は、山梨県に明治天皇から森林を賜った記念する年で、恩賜県有林100周年記念の日の式典が開催される日でもあり、天皇陛下(天皇陛下が体調を崩され代わりに皇太子殿下)がご来臨されるとのことから、当該警備に警察官は全員配備となり、警察官はほとんど出場することができないことから、東の監督(渡辺秀樹「富士吉田市」)西の監督(米山徳彦「甲斐市」)は、選手の発掘に大変苦労をしました。
しかし、東軍及び西軍関係の支部長等のご協力により素晴らしい選手を推薦していただき、心に残る第58回の東西対抗柔道大会でありました。

閉会式では、梶原敏弘県連副会長から、本日の試合は、選手全員が気合の入った良い内容であったこと。
中でも国際レベルの矢嵜選手の柔道は、誠に素晴らしく、勉強させてもらった。
しかし、その進撃を止めた西軍選手もよく頑張った。
本日の大会は、内容のある素晴らしい東西対抗であった。
また、このような大会に出場することは、昇段の得点になるので県体育祭並びに東西対抗に出場して点数を取っていただきたい。
早く昇段をするようにとのお言葉をいただきました。

この大会に、観戦に来られた皆様の東軍及び西軍へのご声援誠にありがとうございました。
また、大会関係者のご協力に厚く御礼申し上げ大会結果報告とします。

県柔連 副理事長 米山 徳彦